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【子連れ海外旅行の準備と持ち物リスト】3歳とワンオペで台湾へ|パスポート・お金・荷物で失敗しないコツ

3歳との3泊4日海外旅行の荷物全体。子どもが乗れるキャリーケースの中身・抱っこ紐型ショルダーバッグ・リュック

はじめての子連れ海外旅行。「何から準備すればいいの?」「持ち物は何が必要?」と、不安でいっぱいになりますよね。

私は2026年6月、3歳の子どもと2人きりで台湾(台北)へ3泊4日の「ワンオペ母子旅」に行ってきました。夫は単身赴任中。独身のころは世界一周のバックパッカーをしていた私も、コロナ禍と妊娠・出産で旅から遠ざかること約5年。久しぶりの海外が、まさかの子連れワンオペでした。

結論から言うと、子連れ海外旅行の準備でつまずくポイントは「パスポート」「お金」「荷物」の3つだけ。この記事では、実際にやった準備と持ち物を、失敗も含めて全部書きます。行き先が台湾でなくても使える内容にしているので、はじめての子連れ海外の準備にどうぞ。

子連れ海外旅行の準備ポイントまとめ図解(パスポート・海外ATM設定・日本円・荷物・機内の動画・マイナンバーカード)

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はじめての子連れ海外、準備の山は3つだけ

準備を始める前に、まず全体像です。国内旅行と違うのは、実はこの3つだけでした。

  1. パスポート:子どもの申請は想定外に時間がかかる(いちばんの山場)
  2. お金:カードの海外ATM設定と、日本円の現金
  3. 荷物:洗濯できるホテルを選べば、驚くほど減らせる

逆に言えば、ここさえ押さえれば、あとは国内旅行+αの感覚で大丈夫。そして何より大事なのが、気持ちの準備です。

無事に現地に辿り着けて、無事に帰国できれば、それだけでいい

私の旅のテーマは「多くを求めない」でした。意気込みすぎると、ワンオペは絶対にしんどくなります。「海外の子ども向けホテルってどんな感じ?」「遊び場で子どもが楽しめたら最高」くらいのゆるい目標設定が、結果的に心の余裕につながりました。

行き先と航空券は「直行便」と「子どもに無理のない時間」で選ぶ

はじめての子連れ海外なら、行き先は「飛行時間が短い」「時差が少ない」「日本食が食べられる」の3つがそろう国がおすすめです。航空券選びの優先順位は、はっきり決めていました。

  1. 直行便であること(乗り継ぎはワンオペには荷が重い)
  2. 子どもに無理のない時間帯
  3. LCCかどうかは、こだわらない

【台湾の場合】選んだのはタイガーエア台湾の関空〜台北(桃園)直行便。飛行時間は約3時間、日本との時差は1時間だけ(台湾が1時間遅い)なので、子どもの生活リズムがほとんど崩れません。

ワーママ的にありがたかったのが、日程の組み方です。木曜は半休で仕事を切り上げて子どもを15時半に早めのお迎え、木曜夜に出発。金・土・日を現地で使って日曜に帰国し、帰国翌日の月曜だけは念のため有給にしました。有給は実質1.5日で、3泊4日の海外が組めます。

「帰国翌日を休みにする」。これは声を大にしておすすめしたいです。子連れ旅の帰国日は、想像の3倍疲れています。

ホテルは「プレイルームがあるか」で選ぶ

ホテル選びの条件は、ほぼ一つ。「子どもが遊べるプレイルーム(キッズルーム)があること」です。

子どもが楽しく遊んでくれている間は、母も少し休める。雨の日でも1日つぶせる。ワンオペの子連れ旅では、これが何よりの保険になります。あわせてコインランドリーがあるホテルを選ぶと、荷物が劇的に減ります(後述)。

【台湾の場合】台北駅エリアの Roaders Plus Hotel Theme(路徒Plus行旅 主題館)に泊まりました。キッズルームが2か所、ロビー階がまるごと遊園地のようなテーマ空間で、お菓子やドリンクの無料サービス、洗剤無料のコインランドリーまでそろった、子連れには本当におすすめのホテルでした。結果的にこのホテル選びが、旅全体を救ってくれました。詳しくはRoaders Plus Hotel Themeの宿泊記にまとめています。

国内でも同じ考え方で選んでいて、たとえばリゾナーレ大阪は「未就学児ワンオペでも安心」の代表格です。

最大の難関は子どものパスポート申請

正直、準備で一番てんやわんやしたのが子どものパスポート申請です。私自身も期限切れだったので、マイナポータルから2人分をオンライン申請しました。

つまずいたのは2か所。

  • 子どもの分だけ「戸籍電子証明書提供用識別符号」が必要と言われた。「本籍地で戸籍を取らないといけないの?」と焦りましたが、親の識別符号(オンラインで取得可)と同じ番号を入力すればOKと分かって解決
  • 申請できた!と思ったら、次はスマホで撮った顔写真がエラー。何度も撮り直しになりました

※手続きの要件は自治体や時期によって変わります。最新の条件は必ず外務省・お住まいの自治体の公式案内でご確認ください。私の場合はこうだった、という一例です。

なんとか出発前に受け取れましたが、子連れ初海外は「パスポート申請の時間」を最優先で確保してください。遅くとも出発の1〜2か月前には動き出すのが安心です。

お金の準備チェックリスト(ATMで現金がおろせなかった実体験から)

子連れ海外でいちばん青ざめたのが、お金まわりです。私は現地に着いたその夜、空港のATMで現金がおろせない事件に遭いました。翌日も近所のATMを3軒ハシゴして全滅。原因は意外なところにありました。

Revolutで海外ATMから現金を引き出すには、マイナンバーの提出が必要だった。しかも口座開設時にマイナンバーカードで本人確認を済ませていたのに、現地で再提出を求められた

焦って現地で調べても、この「本人確認済みでも再提出を求められる」という情報はネットのどこにも出てきませんでした(今も見当たりません)。最終的に知人に聞いて判明し、たまたま財布に入れていたマイナンバーカードで、その場でアプリから提出して事なきを得ました。

そして空港でおろせなかったときに救ってくれたのが、念のため持ってきていた日本円の1万円札。同じ機械で両替して、空港送迎の代金をなんとか払えました。もし日本円を持っていなかったら、ホテルにすら辿り着けなかった…本気でぞっとしました(事件の詳しい顛末は台北3泊4日の実録に書いています)。

この経験から、出発前にやっておくべきことをまとめました。

  • 使う予定のカードが「海外ATM出金できる状態か」を出発前に確認(本人確認・海外利用設定・暗証番号)
  • マイナンバーカードを持参する(本人確認済みでも、現地で再提出を求められることがあります。紛失が心配なら、普段はホテルのセーフティボックスへ)
  • 日本円の現金を多めに(空港には日本円を両替できる機械もあります)
  • クレジットカードは2枚以上、できれば国際ブランドを分けて
  • 空港送迎など「現金で払う予定の出費」は、事前に金額と支払い方法を確認しておく

※Revolutの本人確認・提出書類の要件は変更されることがあります。出発前に必ずアプリ内の最新案内をご確認ください。

クレジットカードと海外旅行保険

クレジットカードは、いつも日本で使っている楽天カード(Mastercard)とアメックスゴールド、それに旅人界隈で噂のRevolutもギリギリ申請が間に合って持参しました。お店の支払いはカードでほぼ困りませんが、屋台・夜市・送迎など「現金のみ」の場面は確実にあります。

海外旅行保険は、今回は特別な準備はしませんでした。ただ、子連れの場合は旅先での急な発熱やケガの可能性が上がります。カード付帯の保険を頼りにする場合は、「自動付帯か利用付帯か」「家族(子ども)も補償対象か」がカードごとに違うので、出発前に確認しておくと安心です。

持って行って正解だった持ち物リスト

荷物はかなり最小限にしました。そのうえで「これは正解!」だったのがこちらです。

  • 抱っこ紐型のショルダーバッグ(今回のMVP。ベビーカーに乗らない子でも街歩きが成立しました)
  • 子どもが乗れるキャリーケース(機内持ち込みサイズ)
  • タブレット&イヤホン(動画は必ず日本語版でダウンロード!ここ、私は大失敗しました)
  • スティック型の麦茶パウダー(見慣れないお茶を飲まない問題への保険)
  • フリーズドライの味噌汁
  • 日本円の現金(これに何度も救われました)
  • レインコート
  • いつも使っているシャンプー&リンス(お風呂の匂いがいつもと同じだと、子どもがすんなり寝てくれます)
  • ハンガー・洗濯バサミ・電源タップ(ランドリーがあるホテルなら効きます)
  • マイナンバーカード(前述のとおり)

ちなみに、両手がふさがりがちな子連れ旅ではApple Watchも地味に効きます(改札・決済・通知が手首だけで完結するので)。

実際の荷物はこんな感じでした。3泊4日でも、機内持ち込みサイズのキャリー1つとリュックで足ります。

3歳との3泊4日海外旅行の荷物全体。子どもが乗れるキャリーケースの中身・抱っこ紐型ショルダーバッグ・リュック

上が子どもが乗れるキャリーケースの中身、左下が抱っこ紐型のショルダーバッグ、右下がリュック。3泊4日の荷物は、本当にこれで全部です。

3歳との台湾3泊4日で使ったキャリーケースの中身(衛生用品・ハンガー・ポーチ類)

キャリーの中身。洗濯できるホテルを選んだので、着替えは2日分だけ。空いたスペースには、現地でもらうおもちゃ用の余白を残しておくのがコツです。

子連れ台湾旅に持参した洗面・衛生グッズと薬、ジップロック

洗面・衛生グッズ。いつも使っているシャンプー&リンス、歯みがきセット、常備薬。ジップロックは、濡れた服やおやつ入れとして毎日活躍しました。

海外旅行用の電源タップとケーブル類をまとめたガジェットポーチ

電源まわり。ホテルの部屋は差込口が少なめなことが多いので、電源タップを1つ持っていくと、スマホ・タブレット・モバイルバッテリーをまとめて充電できてラクです。【台湾の場合】コンセントは日本と同じAタイプ・電圧は110Vでした。

そして、これが出発するときの「最終形態」。リュックを背負って抱っこ紐型のショルダーバッグを下げ、子どもはキャリーケースに乗って移動します。これなら、母ひとりでも両手がふさがりません。

リュックを背負いショルダーバッグを下げた母と、キャリーケースに乗る子ども。ワンオペ子連れ旅の荷物の最終形態

※写真は7月に行った別の旅のときのものですが、荷物の量は台湾旅と同じです。

逆に「いらなかった」もの・次への反省

  • Amazon Fire TV Stick:子どものYouTube用に持参しましたが、ホテルのテレビにはつなげられませんでした。代わりにテレビにYouTubeが入っていて、自分のスマホから「キャスト機能」でいつもの日本語のYouTubeが見られたので問題なし。スマホからキャストできるなら不要です
  • 反省:自分の好きなコーヒーを持って行けばよかった。毎日コーヒーを飲む人は、備え付けではなく「推しの1杯」を持参推奨です

荷物を減らすコツは「洗濯前提」

ランドリー付きのホテルを選べば、3泊4日でも着替えは2日分で足ります。洗濯は子どもが寝たあとに回せばOK。ハンガーと洗濯バサミを持っていけば、部屋干しもスムーズです。荷物が減ると、ワンオペの移動が本当にラクになります。

機内対策はこの2つだけ確認して

行きの飛行機で、子どもに大泣きされました。原因は「いつも見られるYouTubeが見られない」こと。敗因は完全に私で、次の2つをやっていれば防げたはずです。

  1. 「空の上ではネット(YouTube)が見られない」と、離陸前に子どもに伝えておく
  2. ダウンロードした動画が日本語版か、出発前に必ず再生して確認する(私は英語版をダウンロードしていました…)

機内の大泣き事件の一部始終は、母子旅のすすめに正直に書いています。

子どもへの説明と体調管理

子どもには難しいことは言わず、「飛行機に乗って、楽しい遊び場に行くよ」とだけ伝えました。3歳には、これくらいがちょうどよかったです。

体調面では、出発2日前に少しくしゃみをしていたので、すぐ耳鼻科を受診。処方薬を旅にも持参して備えました。小さい子の旅は、出発前の受診がお守りになります。

ワンオペ難易度は★★★(準備編)

当ブログ恒例のワンオペ難易度チェック。「3歳と2人で台湾3泊4日」の準備フェーズは★★★(5段階中3)でした。

  • 手続きの重さ:パスポート申請だけは重い。逆にここさえ越えれば、あとは国内旅行+αの感覚
  • 日程の組みやすさ:木曜夜発→日曜帰国+月曜有給で、有給は実質1.5日。ワーママでも組める
  • 思い立って行ける度:パスポートがあるかどうかが全て。ある人は、想像よりずっとすぐ行けます

よくある質問(FAQ)

子連れ海外旅行は何歳から行ける?

我が家は3歳で初めての海外でした。ある程度コミュニケーションが取れて、「今日は飛行機に乗るよ」が通じるようになると一気にラクになります。いきなり海外が不安なら、国内のホテル1泊から始めるのがおすすめです(私も2歳半のリゾナーレ大阪が最初でした)。

子どものパスポートはどれくらい前に申請すべき?

余裕をもって、遅くとも出発の1〜2か月前には動き出すのが安心です。オンライン申請でも、識別符号や顔写真のエラーで想定外に時間がかかることがあります(私がそうでした)。受け取りにも日数がかかります。

ベビーカーは持って行くべき?

うちの子はベビーカーに乗らないタイプなので、抱っこ紐型のショルダーバッグ+子どもが乗れるキャリーケースで乗り切りました。乗ってくれる子なら、台北はMRT(地下鉄)のエレベーターも整っているのでアリだと思います。

現金はどれくらい持って行けばいい?

日本円の現金を多めに持って行ってください。カードが使えるお店は多いのですが、空港送迎の支払いや夜市など「現金のみ」の場面があります。しかも海外ATMが使えないトラブルは、意外と簡単に起こります(実体験)。

3泊4日の荷物はどれくらい?

機内持ち込みサイズのキャリー1つとリュックで足りました。コツはランドリー付きのホテルを選んで、着替えを2日分に絞ることです。

まとめ:準備の山は「パスポート」と「お金」だけ

はじめての子連れ海外旅行、準備でつまずくポイントは実はこの2つに集約されます。

  • パスポート申請は早めに(オンラインでもエラーは起きる)
  • カードの海外ATM設定は出発前に確認(+日本円の現金は多めに、マイナンバーカードも持参)

あとは「プレイルームのあるホテル」を選んで、多くを求めない。それだけで、母子2人の海外はぐっと現実的になります。

実際に3歳と台北をどう過ごしたかは、次の記事にサンプル旅程つきでまとめました。

台北3泊4日の実録(サンプル旅程つき)
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【台湾×子連れ】3歳とワンオペ台北3泊4日のモデルコース|移動・遊び場・夜市・治安のリアル

3歳と台北3泊4日のリアルなスケジュール。キッズルーム付きホテル、雨でも遊べる屋内プレイランド、鼎泰豐の小籠包、子連れ天国だった士林夜市を実体験でレポート。

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